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質の高い持続可能なインフラの完全なライフサイクルをサポートします

経済や個人は、適切に資金が提供され、専門的な知識を持って提供・運営されるインフラや輸送設備に依拠しています。しかし、規制が厳しく、注目されることの多い環境において、インフラ取引を効率的に管理、運営することは困難です。受賞歴を有する私どものチームは、お客様の市場及びお客様が国内・国際取引において直面する課題について熟知しています。私どもは力を合わせて、お客様の成功をお手伝いさせていただきます。

私どもがお客様から選ばれるのは、幅広い経験、業界知識及び国際的な展開において、群を抜いているためです。また、私どもの弁護士・ロイヤーは、シームレスに業務を行い、分野や国境を越えて効率的に取引を管理しています。 

インフラ分野の業務は業界特有のノウハウを必要とするため、私どもは、航空、建設、デジタル・インフラ、インフラ・ファンド、港湾・海運、公共部門、社会インフラ及び道路・鉄道に重点を置く経験豊かなチームを有しています。 

私どもは、あらゆる種類のインフラ資産に関する、スポンサー、投資家、貸し手、請負業者、事業者、基金、政府機関、保険会社、規制当局及び非営利団体を含むあらゆる利害関係者を支援しています。私どもは、戦略、調達、入札及び契約について政府機関にアドバイスを行った経験を有しており、民間のクライアントの公共団体との提携における最適化を図るための支援をすることができます。 

 

“DLA Piperは、クライアントの意向を理解していると共に、法律的な専門知識も有しています。優秀な弁護士・ロイヤーであり、共に仕事ができてうれしく思います。”

Construction, Chambers UK 2022

私どもは資産ライフサイクルの全てのステージを通して支援いたします。プロジェクトの早期段階において、私どもは、お客様の許認可取得及び土地取得の支援を行うことができます。施設の引渡段階においては、官民パートナーシップ(PPP)やプライベート・ファイナンス・イニシアチブ(PFI)モデルを含む、適切な資金調達及び調達基盤の確保を支援しています。施設の運営段階においては、借換え、規制対応、運営及び保守における問題解決を支援しています。私どもは、お客様がESG規制、リスク、報告義務、廃止措置及び耐用年数の延長に関する対応を行う際のお手伝いをしています。また、あらゆるM&A及び金融取引についてもアドバイスを提供しています。 

私どもは、速やかにお客様のチームの一員となり、お客様のビジネスを理解し、お客様と緊密に協力して、目標達成及びリスク管理を支援させていただきます。問題や紛争が生じた場合には、解決策を見つけるお手伝いをさせていただきます。 

私どもは、お客様と連携して、全世界においてインフラ、建設及び運輸プロジェクトの支援をさせていただきます。 

ESG (環境・社会・ガバナンス)及びインフラ、建設、運輸

全世界中のインフラ、建設及び輸送の分野において、ESGの重要性が高まっているのは明らかです。私どもは、企業がプロジェクトのライフサイクル全般にわたり責任を持ってインフラ構築を行うためにESGに関する規則や手続を導入するにつれ、持続可能なイニシアチブへの投資が継続的に増加するとみています。

ESGは、質の高いインフラ、建設及び輸送プロジェクトを各地で提供するうえで中心的役割を担っています。この部門における先見性のある企業は、既に、ESGを重要な業務遂行の中核に位置付けています。これらの企業は、責任を持った関与及び持続可能なインフラプロジェクトを推進するため、あらゆる意思決定、行動及びイニシアチブについてESGの観点から考察を行っています。

インフラ

インフラのライフサイクル全般にわたる責任を持った投資が重要となります。責任を持った投資及び持続可能性のある投資の選択は、現在私たちを取り巻く世界のみならず、インフラ、持続可能な開発及びコミュニティの将来に影響を及ぼします。国連の持続可能な開発目標 (Sustainable Development Goals) は、生産性 ・所得を向上させ、衛生・教育の改善を図るためにはインフラへの投資が重要であることを強調しています。しかし、G20が支援するGlobal Infrastructure Hubは、2040年までに世界のインフラへの資金提供として必要となる94兆米ドルの投資額には15兆米ドル不足していることを確認しています。知識を共有し、ベストプラクティスに関する協議を推進し、ESGを中核に据えて、この目標達成を支援することは我々全員の責務です。

建設

建設セクターは、温室効果ガスの排出に大きく関わり、様々な汚染を引き起こし、自然生息環境を破壊する等環境に大きな影響を及ぼします。サステナビリティ及びESGに関するアジェンダが企業及び政府双方の推進要因となっている現在、建設においては、実際の建設段階における技術の開発を含め、プロジェクトの開始段階においてESGの観点から考察した詳細なKPIを用いて短期的環境要因及び長期的気候要因を検討する必要があります。資材の調達、エネルギー効率を改善するためのグリーンビル認証を取得した建築物 (green certified buildings) の建築、大規模な土木プロジェクトにおけるカーボン・フットプリントの検討、コミュニティーに長期的な利益をもたらすプロジェクトへの投資を含む、建設のあらゆる側面に重点的に取り組む必要があります。

輸送及びモビリティ

経済が継続的成長及び繁栄を遂げるには、かなりの量のモビリティ(移動手段)が必要となりますが、世界のガス排出量の大半が、このモビリティにより生じています。今日、排出量を削減し、重要なモビリティの持続可能性を確保するための重点的な取り組みが行われています。この取り組みには、よりエネルギー効率の高い輸送手段及び道路や鉄道のクリーンエネルギー資源への転換、公共交通機関の改善、より効率的な人の移動、自動車の相乗り、旅行回数の削減等が含まれます。電動モビリティやスマートシティは、再生可能資源及び効率性の高いエネルギーを輸送に取り入れつつ、エネルギー利用及び温室効果ガスの影響の低減に役立つ、現時点において見られる主要な動向のほんの一部にすぎません。また、これは新たな技術及びイノベーションの重要な基盤にもなります。航空業界において、ESGは、航空機からの炭素排出量の削減のみならず、その先に進む方法を模索しています。最新の航空機に関する融資、リース及び製造、並びに空港の拡張方法及び空港へのアクセス方法も、このセクターにおける持続可能な発展のための重要な検討事項です。

これらの問題がお客様のビジネスに与える影響についてご相談されたい場合、私どものESGリーダーまでお問い合わせください。

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